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5月のオランダ自転車ツアー
『サイクルーズ(サイクリング&クルーズ)ツアー
 2003年5月23〜30日迄の日程で、『自転車王国』オランダを走ってきました。しかも、今回のプランは「サイクリング&クルーズ」。日本人で初めての体験です。
 オランダはご存じの通り、自転車の国でもあり運河の国でもあります。その運河には貨物を運搬しているボートが今でも無数に航行しており、今回はそんな船を改造して客船となった「ハウスボート」を借り切っての旅でした。ボートの名前は「AVANTI(アヴァンティ)」。階下に二人用キャビンを16室持つ32名定員のボートです。キャビンは結構狭く実際は20名位が限度かな?勿論シャワー室や食堂も完備しているいわば「ペンション」のようなもの。全行程6泊8日の中で、サイクルーズは4泊5日の利用です。
                      
 宿泊先としての船の利点は何と言っても、毎朝夕に荷物をまとめたり解いたりといった無駄な手間が一切不要になることです。
 コースはアムステルダムから南西の「LEIDEN」、焼き物で有名な「DELFT」。港町の「ROTTERDAM」と世界遺産「KINDERDIJK」を走り抜け、チーズで有名な「GOUDA」と小さな街「UITHOORN」を通ってアムステルダムに戻る約230qの行程です。
 我々はそれぞれの街を順番に目指して自転車でサイクリング。ボートは運河(カナル)を航行してその街で夕刻に落ち合います。食事は朝夕共船内の食堂で提供されます。たまに、お昼に落ち合えるようなことがあれば、船上でランチなんて洒落込むこともありました。
 本来なら、乗客は次の目的地まで船で移動し、目的地の観光場所を自転車で巡るというのがコースなのですが、今回のように目的地から次の目的地まで全てを自転車で移動してしまうというのは、船側としても初めてとのこと。つまり、我々は日本人では初めての企画ということだけではなく、ひょっとして「世界初」の快挙(?)かも知れません。
 
オランダでは自動車は勿論、運河も交通路として重要ですが、それに劣らず「自転車専用道」も驚くほど整備されています。アムステルダム市街の繁華街でさえも、路面電車(トラム)の線路に車道、歩道がありそんな雑多な中にも必ず自転車専用道もあり、本当に安心して走行することができました。
 自転車は15名のうち7名が日本から持ち込み、残りの参加者はレンタルサイクルを借りました。形はいわゆる「ママチャリ」タイプ。
 しかし、タイヤ径は28インチ(女性用は26インチ)もあり、その上「内装7段変速機付」。高低差のほとんどないこの国では誠に理に叶った仕様です。しかもメーカーは「プジョー」で、その「転がり性能」の良さに参加者の中から「持ち帰りたい!」との声が挙がったほどでした。
 
 自転車専用道は、通常茶色の舗装が施されており、又分岐点ではその先の地名と距離を表示した標識が建っているので、素直に走れば迷うことなく行き着けるはずなのですが、幹線道路を越えるときなんかは希に道を見失うことがあるので注意が必要でした。
 それぞれの街の建物は、歴史的な建造物ばかりで、自転車の気軽さからか停まっては見とれてばかりいました。郊外ではポルダーと呼ばれる広大な干拓地の一本道を「風車を眺めながら」走り抜ける爽快感に浸ります。残念ながらチューリップの時期は終わっていましたが、次の花々が萌だそうとしています。
 
 郊外の住居は殆どがカナル(水路)沿いに構えられています。芝生の庭が綺麗に設えられその向こうに大きな窓構えの煉瓦造りの家が建っているのです。そして近くに「跳ね橋」と「教会の尖塔」・・・何かで見たグラビアの世界がそのままそこにあるのです。
 自転車と船はふつうの旅行では味わえない、様々な「オランダ」を体験させてくれました。カナルを流れる水や草花の萌える匂い、ポルダーに建つ風車を回すのと同じ風を肌に感じ、バスや車の窓ガラスを透さないで見る実際の色彩、遠くから渡ってくる教会の鐘の音、カナルを航行しながら朝日の差し込む船上で味わった朝食。そう、我々の「五感」の全てを堪能させてくれたのです。
 
 来年は今回見れなかった「チューリップ」の時期と、秋には30qの堤防なんかもある北の方面を走るプランを予定しています。又関西空港からだけではなく、成田空港からの出発も作ったりして、全国の自転車好きの人たちと一緒に走ってみたいなあ。
 今回の企画の紀行文「ダッチ(オランダ人の通称)気分で自転車に・・・」が完成しました。コピー刷りの稚拙なものですが、ご希望の方には無料にて進呈致します。但し、送料のみ頂く場合もありますが、ご了承ください。
 ご希望の方はwebmaster@hs-tours.co.jp  又はhttp://www.hs-tours.co.jp/からでも入れます
又は611-0041宇治市槙島町南落合53−16  菱田克己 迄お問い合わせください。
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